森川すいめいさんの「オープンダイアローグ体験会」に参加しませんか?

「支援の現場で、利用者さんの話をもっと聴きたい」
「一人ひとりの利用者さんともっとじっくり向き合いたい」
「現場で使える対話のスキルを身につけたい」

医療や福祉の現場で対人援助職に従事する方々には、こうした想いや現場での葛藤を抱えている方が少なくありません。

利用者さんの声をじっくり聴くひとつの手立てとして、「オープンダイアローグ」があります。

オープンダイアローグは、困難に直面した当人と、その人にかかわる人たち(家族や親戚、友人、保健師や看護師、医師など)が、1対1ではなく複数で、「対話をつづけていくことそのもの」を目的に対話の場を重ねていくものです。

フィンランドの精神科病院で誕生し、日本でも統合失調症やうつ病、PTSDなど、多様な精神疾患への支援に取り入れられないかと関心が高まっています。

今回コモレビでは、オープンダイアローグを日本に紹介したお一人である森川すいめいさんをお招きし、看護師資格をお持ちの方限定で、「オープンダイアローグ入門体験会」を開催します。

・「オープンダイアローグ」という言葉を耳にしたことはある方
・「対話を通じたケア」に関心を持っている方
・「オープンダイアローグ」について一度学んだことがあるが、さらに学びを深めたい方

さまざまな方と、オープンダイアローグとはどのようなものかを体感し、共に学びを深められる機会になればと思っています

ご関心をお寄せいただいた皆さまのご参加を、お待ちしております。

開催日時:2024年12月1日(日)10:00~18:00(途中、休憩1時間あり)

開催場所:ROOMs新宿御苑店(東京都新宿区四谷4-28-6)
※入室方法などの詳細は、お申込みの方に、別途メールをお送りします。必ずご覧ください。

参加要件:看護師資格をお持ちの方
オープンダイアローグに関する事前知識や経験は不要です。はじめてオープンダイアローグに触れる、という方のご参加も大歓迎です。

参加費:2,000円

募集人数:25人

主催:株式会社ソシエテ

ファシリテーター:森川すいめい

1973年、東京都豊島区要町生まれ。精神科医。鍼灸師。オープンダイアローグトレーナ。2003年にホームレス状態にあるひとを支援する団体「TENOHASI(てのはし)」を立ち上げ現在も支援活動を続ける。
現在は、東京都豊島区にある「ゆうりんクリニック」に勤務。
著書に、障がいをもつホームレス者の現実『漂流老人ホームレス社会』(朝日文庫、2015)、自殺希少地域での旅の記録『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』(青土社、2016)、オープンダイアローグの心が癒されるプロセス『感じるオープンダイアローグ』(講談社現代新書、2021)、オープンダイアローグ実践案『オープンダイアローグ私たちはこうしている』(医学書院、2021)等がある。

私たちソシエテが運営する精神科訪問看護サービス「コモレビ」では、オープンダイアローグを実践する医師とも連携し、オープンダイアローグのエッセンスを取り入れながら利用者さんを中心とした「対話」を大事にしています。

コモレビを運営する株式会社ソシエテの代表・森本真輔が森川さんにお話をうかがったインタビュー記事もありますので、よかったらご覧ください。

たくさんの方のお申込みお待ちしております。