【5月25日（日）10:00～18:00】オープンダイアローグ入門体験会

【対話を通じた支援に関心を持つ看護師の皆さんへ】

精神科訪問看護「コモレビ」は、2025年5月25日（日）に精神科医の森川すいめいさんをお招きした「オープンダイアローグ体験会」を開催します。

＜オープンダイアローグとは？＞
オープンダイアローグは、困難に直面した当人と、その人にかかわる人たち（家族や親戚、友人、保健師や看護師、医師など）が、1対1ではなく複数で、「対話をつづけていくことそのもの」を目的に対話の場を重ねていくものです。

フィンランドの精神科病院で誕生したオープンダイアローグは、近年は日本でも統合失調症やうつ病、PTSDなど、多様な精神疾患への支援に取り入れられないかと関心が高まっています。

＜開催の背景＞
コモレビは、オープンダイアローグを実践する医師とも連携しながら、オープンダイアローグのエッセンスを取り入れた訪問支援を行っている精神科訪問看護ステーションです。
「対話をする方の尊厳を大切にしながら、対等でひらかれた対話を続ける」ことを目指し、全社として継続的な学びの場をもっています。

今回は、当初はコモレビの社内スタッフ向けとして企画していた場となりますが、せっかくの機会なので、さまざまな方と共にオープンダイアローグを学ぶ場にできればと考え、社外からも参加者を募集させていただくこととなりました。

「今回初めてコモレビを知った」という方のご参加も、大歓迎です。
たくさんの方のご参加を、お待ちしております。

開催日時：
2025年5月25日（日）10:00～18:00（途中、休憩1時間あり）

内容：
オープンダイアローグの基本原則や手法を確認したのち、参加者同士でグループをつくって実際にオープンダイアローグを行います。

開催場所：
東京都内（3月中に決定）

参加要件：
・看護師資格をお持ちの方
※オープンダイアローグに関する事前知識や経験は不要です。はじめてオープンダイアローグに触れる、という方のご参加も大歓迎です。

こんな方におすすめです：
・オープンダイアローグについて、聴いたことはあるが、どんなものか知らないので学んでみたい
・「利用者さんの尊厳を大切にした対話」「利用者さん主体のケア」に関心がある
・オープンダイアローグのエッセンスを取り入れた訪問看護ステーションに関心がある
・コモレビで働くことに関心を持っているので、社内の雰囲気を知りたい

留意事項）
・2024年12月1日（日）に実施したイベントと同一の内容です。
席数が限られていることから、大変恐縮ながら、こちらの会に参加された方のお申込みは、ご遠慮ください。

参加費：
2,000円

募集人数：
10人

主催：
株式会社ソシエテ

ファシリテーター：

森川すいめい

1973年、東京都豊島区要町生まれ。精神科医。鍼灸師。オープンダイアローグトレーナ。2003年にホームレス状態にあるひとを支援する団体「TENOHASI（てのはし）」を立ち上げ現在も支援活動を続ける。
現在は、東京都豊島区にある「ゆうりんクリニック」に勤務。
著書に、障がいをもつホームレス者の現実『漂流老人ホームレス社会』（朝日文庫、2015）、自殺希少地域での旅の記録『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』（青土社、2016）、オープンダイアローグの心が癒されるプロセス『感じるオープンダイアローグ』（講談社現代新書、2021）、オープンダイアローグ実践案『オープンダイアローグ私たちはこうしている』（医学書院、2021）等がある。

私たち精神科訪問看護サービス「コモレビ」では、オープンダイアローグを実践する医師とも連携し、オープンダイアローグのエッセンスを取り入れながら利用者さんを中心とした「対話」を大事にしています。

コモレビを運営する株式会社ソシエテの代表・森本真輔が森川さんにお話をうかがったインタビュー記事もありますので、よかったらご覧ください。

たくさんの方のお申込みお待ちしております。