7月6日(日):オープンダイアローグ体験会を開催します

フィンランドの精神科病院で誕生し、日本でも関心が高まっている「オープンダイアローグ」について学び合い、一緒に体験してみませんか?
対話を通じたケアに関心を持っている看護師、対人支援職の方を対象とした、「オープンダイアローグ体験会」を開催します。
オープンダイアローグは、困難に直面した当人と、その人にかかわる人たち(家族や親戚、友人、保健師や看護師、医師など」が、1対1でなく複数で、「対話そのもの」を目的に同じ時間を重ねていく対話実践です。統合失調症やうつ病、PTSDなど、多様な精神疾患への支援に取り入れられています。
体験会当日は、オープンダイアローグの基本原則や手法を確認したのち、参加者同士でグループをつくって実際にオープンダイアローグを行います。
オープンダイアローグの場で自分が話をし、それを周りのひとに聞いてもらう。
この体験を通じ、オープンダイアローグがどのようなものなのか、身体で実感する機会になれば幸いです。
一人ひとりがじっくり対話に参加できるよう、少人数での開催となります。
15名の人数上限を設けておりますので、ご興味を持ってくださった方は、ぜひお早めにお申し込みください。
日時・開催場所
7月6日(日)13:00〜15:00
※終了後16:00まで、希望者のみの懇談の時間としたいと思います
コモレビナーシングステーション新宿(東京都新宿区新宿4-4-18 新宿MMビル 1F)
募集人数
最大15名
参加費
無料
参加要件
- 看護師資格をお持ちの方(精神科での勤務経験は問いません)
- 対話を通じたケアに関心を持っている対人支援職の方
オープンダイアローグに関する事前知識や経験は不要です。
はじめてオープンダイアローグに触れる、という方のご参加も大歓迎です。
主催
株式会社ソシエテ
ファシリテーター
森本 真輔
(株)ソシエテ代表。2018年7月にソシエテを創業、2021年よりメンタルケアサービス「コモレビ」をスタート。2018年に斎藤環先生のワークショップでオープンダイアローグを知って以来、日本の支援の現場に応用していく方法を模索。コモレビの開設後は、コモレビのスタッフ向けのオープンダイアローグ研修を森川すいめい先生にお願いしたり、複数名訪問の際にオープンダイアローグの要素を取り入れるなど、実践を重ねている。
新屋 雅之
精神科看護師。
看護専門学校を卒業後、飲食店などでフリーターとして働いたのち精神科病院で9年間勤務。その後、精神科訪問看護ステーション、一般企業を経験。現在、兼業でダンサーとしても活動。
オープンダイアローグの臨床現場での実践やスタッフへの教育を継続的に行っている。