8月18日(日曜):オープンダイアローグ体験会を開催します

フィンランドの精神科病院で誕生し、日本でも関心が高まっている「オープンダイアローグ」について学び合い、一緒に体験してみませんか?

看護師資格をお持ちの方、対話を通じた心のケアに関心がある方限定の「オープンダイアローグ」体験会を開催します。

オープンダイアローグは、困難に直面した当人と、その人にかかわる人たち(家族や親戚、友人、保健師や看護師、医師など」が、1対1でなく複数で、「対話そのもの」を目的に同じ時間を重ねていく対話実践です。統合失調症やうつ病、PTSDなど、多様な精神疾患への支援に取り入れられています。

体験会当日は、オープンダイアローグの基本原則や手法を確認したのち、参加者同士でグループをつくって実際にオープンダイアローグを行います。

オープンダイアローグの場で自分が話をし、それを周りのひとに聞いてもらう。

この体験を通じ、オープンダイアローグがどのようなものなのか、身体で実感する機会になれば幸いです。

一人ひとりがじっくり対話に参加できるよう、少人数での開催となります。
15名の人数上限を設けておりますので、ご興味を持ってくださった方は、ぜひお早めにお申し込みください。

日時・開催場所

8月18日(日曜)13:00〜16:00
新宿近辺(お申し込みいただいた方に会場をご案内します)

当日のスケジュール

・13:00〜13:30 オープンダイアローグの原則・実施方法の確認
・13:30〜15:30 オープンダイアローグ・セッション
・15:30〜16:00 振り返り
※当日のスケジュールは変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

募集人数

最大15名

参加費

無料

参加要件

・看護師資格をお持ちの方
・対話を通じた心のケアに関心がある方

オープンダイアローグに関する事前知識や経験は不要です。はじめてオープンダイアローグに触れる、という方のご参加も大歓迎です。

主催

株式会社ソシエテ

ファシリテーター

森本 真輔


(株)ソシエテ代表。2018年7月にソシエテを創業、2021年よりメンタルケアサービス「コモレビ」をスタート。2018年に斎藤環先生のワークショップでオープンダイアローグを知って以来、日本の支援の現場に応用していく方法を模索。コモレビの開設後は、コモレビのスタッフ向けのオープンダイアローグ研修を森川すいめい先生にお願いしたり、複数名訪問の際にオープンダイアローグの要素を取り入れるなど、実践を重ねている。

新屋 雅之


精神科看護師。
看護専門学校を卒業後、飲食店などでフリーターとして働いたのち精神科病院で9年間勤務。その後、精神科訪問看護ステーション、一般企業を経験。現在、兼業でダンサーとしても活動。
オープンダイアローグの臨床現場での実践やスタッフへの教育を継続的に行っている。

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