小川公代『ケアの倫理とエンパワメント』読書会を開催します

対話を中心としたメンタルケアサービス「コモレビ」を運営する株式会社ソシエテが主催するオンライン読書会です。
第3回は小川公代『ケアの倫理とエンパワメント』（講談社）を扱います。

イギリスを中心とする近代小説の専門家の小川公代氏が、
ヴァージニア・ウルフ、ジョン・キーツ、トーマス・マン、オスカー・ワイルド、三島由紀夫、多和田葉子、温又柔、平野啓一郎などの作品をふまえ、〈ケアすること〉の意味を新たな文脈で探った論考です。

「ケアの倫理」とは、アメリカの倫理学者で心理学者のキャロル・ギリガンが初めて提唱し、それを受け継いで、政治学、社会学、倫理学、臨床医学の研究者たちが数十年にわたって擁護してきたもの。

一緒に本書を読み、「ケアの倫理」について考えてみませんか。精神科訪問看護などメンタルヘルスの領域で活動されている支援職の方をはじめ、対話やケアについて考えたい、学びたいという方はぜひご参加ください。

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■日時
2023年3月20日（月）　20:30～22:00

■読書会で扱う本
小川公代『ケアの倫理とエンパワメント』（講談社）

■実施形式
オンライン（Zoomミーティング）
Zoomのリンクは、お申込みされた方にメールでお知らせします。

文字起こしアプリの使用、通訳者の同伴など、アクセシビリティ確保のための事前のご相談のある方、その他ご質問・ご相談事項がある方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
news@societe.in

■参加費
無料

■申込み
こちらからお申込みください。

■申込期限
2023年3月18日（土）　12:00まで

■主催
株式会社ソシエテ

ソシエテは、
(1)「世の中にある不条理や不公正を生み出す『構造』の解消・是正」、
(2)「『負』の社会構造や境遇に苦しむ方に対する尊厳の回復機会の提供」
に取り組んでいる社会的企業です。
医療、看護、福祉などのそれぞれ専門性を有する支援のプロフェッショナルと、政策・経営・マーケティングなどのインパクト創出のプロフェッショナルが、社会課題の解決に向けて協働しています。

精神科訪問看護の仕組みを活かし、対話を中心としたメンタルケアサービス「コモレビ」を運営しています。