菅野 貴文(看護師)

看護師・保健師・公認心理師・産業カウンセラー
東京歯科大学市川総合病院、訪問看護ステーションを経て、2021年より現職。
広島修道大学・広島国際大学卒

入職理由を教えてください

私は3年ほど、一般の訪問看護ステーションに勤めていました。

「どんな人も受け入れる」というスタンスのステーションで、さまざまな疾患のある方と関わってきました。

その中でも、精神疾患のある利用者さんと、その人の目指す生活に向けて対話を繰り返し、試行錯誤することにとてもやりがいを感じました。

もっと効果的な傾聴や心理療法を学び実践に活かしたいという思いから、産業カウンセラーの資格を取得しました。取得した資格をより活かせる精神科専門の訪問看護ステーションで働きたい意欲が高まり、コモレビに入職することとなりました。

コモレビならではの面白さとは?

コモレビは、看護の視点だけではなく、利用者さんの利益になる技法や理論であれば、領域を問わず取り入れています。

いい意味で自分の培ってきた看護観や価値観を転換できる現場ではないでしょうか。

自分の内的準拠枠に捉われず、利用者さんとの対話の中で新たな考えや気付きを得ることができます。

自分の内にある世界がどんどん広がっていく、それがコモレビならではの面白さだと思います。

職場の魅力について教えてください

コモレビにはさまざまなバックグラウンドや資格を持ったスタッフが多数在籍しています。

利用者さんとの関わりの中で、どう介入してくべきか悩む場面もありますが、他のスタッフから自分では思い付かなかった方法や斬新なアイディアをもらうことが多々あります。

相手の意見や考えを尊重し、お互いに自分の考えを言い合える雰囲気が、職場の魅力だと思います。

コモレビで実現したいこと

利用者さんとの関わりの中で、「自分の居場所」を求められているのではないか、と感じることがあります。

「自分の居場所」とは、自分がありのままでいられること、役割があり誰かの役に立てていると実感できる場所ではないかと考えています。

訪問看護の枠を越えて、利用者さんと一緒にそういった「居場所」をつくりたいです。

まだ、頭の中のぼんやりとしたイメージの段階ですが、私たちスタッフも含め、より良く生きるために学び、挑戦し、悩みや考えを共有し、お互いに助け合える、そんな関係性を築ける場所をつくりたいと考えています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

チームワークを大切にできる人と一緒に働きたいです。

訪問看護は一人で利用者さんのところへ行きますが、看護はチームとして行います。

自分の担当以外の利用者さんのことも、他人事ではなくチーム全体の課題として捉え、協力的な姿勢でお互いを支え合う雰囲気を持っていただきたいです。

また、訪問看護事業には、事務を含め看護以外にも色々な仕事があります。

事務員等のバックオフィスのスタッフもチームの一員であることを意識して、職種に関わらず助け合うことのできる方と、ぜひ一緒に働きたいです。

オススメの本・映画

小説:小野不由美『十二国記』シリーズ、村上龍『愛と幻想のファシズム』、石田衣良『娼年』、瀬尾まいこ『幸福な食卓』、湊かなえ『告白』、久坂部羊『廃用身』、住野よる『青くて痛くて脆い』

看護の書籍:山内豊明(監修), 岡本茂雄(編集)『生命・生活の両面から捉える訪問看護アセスメント・プロトコル 改訂版』日野原重明, 川島みどり, 石飛幸三『看護の時代 看護が変わる 医療が変わる』、小瀬古伸幸『精神疾患をもつ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本 ”横綱級”困難ケースにしないための技と型』

心理の書籍:岸見一郎, 古賀史健『嫌われる勇気』、伊藤絵美『ケアする人も楽になる認知行動療法入門(BOOK1, BOOK2)』、諸富祥彦『カール・ロジャーズ入門―自分が“自分”になるということ』

漫画:水谷緑『こころのナース夜野さん』(連載中, 既刊5巻, 2022年8月時点)七海仁(原作), 月子(漫画)『Shrink~精神科医ヨワイ~』(連載中, 既刊8巻, 2022年8月時点)、竹村優作(原作), ヨンチャン(漫画)『リエゾン-こどものこころ診療所-』(連載中, 既刊9巻, 2022年8月時点)、佐藤秀峰『ブラックジャックによろしく』(全13巻)、沖田×華『蜃気楼家族』(全6巻)、沖田×華『透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~』(全9巻)

映画:黒沢清(監督)『トウキョウソナタ』、石井裕也(監督)『川の底からこんにちは』、三木聡(監督)『図鑑に載ってない虫』、三木聡(監督)『亀は意外と速く泳ぐ』